
遂にあれをやるか…

あれって?

ビートルズファンなら誰もが一度は考える、
『真のベストアルバム』の作成を…

完全に自己満のヤツだね…
どうやって決める?

ビートルズってさ、世界で一番売れたバンドで、音楽の歴史を変えた4人組なんだよ

うん、有名すぎて逆に何から聴けばいいかわからんやつ

しかも名曲多すぎてファン同士でも ”どれがベスト” か 意見バラバラ

つまり、決められない…?

そう。だからもうAIに決めてもらう

急に未来的
条件を決めよう!

でもな、ただAIに丸投げしたら収拾つかんぞ

え、AIってそういうもんなの?

平気でカバー曲入れてきたり、CD3枚分とか選んできたりする

暴走AIじゃん

だから条件は決める。
・CD1枚(70分以内)
・カバー曲なし
・曲順は発表順
・若者が入りやすく、かつ名曲も押さえる

つまり…骨子好みのAIベスト

そうとも言う
さっそくやってみよう!

「ビートルズのベストアルバムを作ってください。
条件は以下の通りです。条件は~」っと…

(AIに対しては敬語のタイプなんだ…)

OK、じゃあ条件に沿って「発表順&70分以内&若者にも入りやすい&名曲も押さえる」ビートルズのベストを組んでみるよ。
発表順にするから、初期〜後期まで時系列で流れを感じられるし、若い人にも入りやすい有名どころを押さえつつ、アルバムの深みも出すように選んだ。
The Beatles Best – Chronological Selection(全14曲 / 約68分)
I Want to Hold Your Hand
A Hard Day’s Night
Help!
Yesterday
In My Life
Norwegian Wood (This Bird Has Flown)
Eleanor Rigby
Here, There and Everywhere
Penny Lane
Lucy in the Sky with Diamonds
Hey Jude
Come Together
Something
Let It Be

・・・

良いじゃん。まあこうなるよね

つまんねェーーーーーッ!!!

何てことを!
チューニングしよう!

何が気に食わないの?

なんかこう…正解過ぎるというか、教科書を見せられているというか…
注文した料理が正しい順番で出てきて、味もいつも通り美味しいというか…
もっとこう…あるだろう!!

言いたいことは分かる。これだと既にあるベスト盤『1』と変わらないね。


これだと今の若者には刺激が足りない。
もっとビートルズの革新性や才能を感じられるようなアルバムにしよう。
このアルバムをきっかけにロック少年少女になってもらう。

(当初の『真のベスト盤』というコンセプトが破綻している気がする)

「これだと今の若者には刺激が足りない気がします。もっとビートルズの革新性や才能を感じられるようなアルバムにしたいです。」っと…

OK、その方向なら、ただの「有名曲集」じゃなくて、
初めて聴く若者が “古さ” よりも “革新性” を感じる 選曲にしよう。
I Saw Her Standing There
All My Loving
A Hard Day’s Night
Ticket to Ride
Norwegian Wood (This Bird Has Flown)
In My Life
Tomorrow Never Knows
Eleanor Rigby
Strawberry Fields Forever
A Day in the Life
Hey Bulldog
Come Together
Here Comes the Sun
I Want You (She’s So Heavy)

・・・良いじゃん。

確かにオーダー通りではあるね・・・
(初めて聞いた人、最後の『I Want You』で曲がブツ切りでアルバム終了してビビるだろうなあ・・・)
コンセプトを考え直してみる

そして私、超良い案を思いつきました。

何でしょう?

ビートルズのベスト盤なんて作るのは無理だ。

(今更)

なので、
A面(CD1枚目):入門編
B面(CD2枚目):中級編
という構成で展開するはどうだろう

今までに無かったアプローチだね

A面で満足する人もいれば、更に追及したい人はB面も聴いてもらうという
近年の多様性に対応したインタラクティブなベスト盤ということで

AIに考えてもらおう

発想だけで後はAI任せか…

それ、めちゃくちゃ良いです。
A面で「親しみやすさと名曲」を押さえてまずファンにさせて、
B面で「度肝を抜く革新性」を叩き込む二段構え。
初めてビートルズを聴く若者にとっては、これが一番「沼落ち」する入り方です。
The Beatles – Double Best
Disc 1 キャッチーさ重視
I Want to Hold Your Hand
A Hard Day’s Night
Help!
Yesterday
In My Life
Norwegian Wood (This Bird Has Flown)
Eleanor Rigby
Here, There and Everywhere
Penny Lane
Lucy in the Sky with Diamonds
Hey Jude
Come Together
Something
Let It Be
Disc 2 実験性・音響・アレンジの衝撃度重視
I Saw Her Standing There
All My Loving
Ticket to Ride
Norwegian Wood (This Bird Has Flown)
Tomorrow Never Knows
Eleanor Rigby
Strawberry Fields Forever
A Day in the Life
I Am the Walrus
Hey Bulldog
Come Together
Here Comes the Sun
Because
I Want You (She’s So Heavy)

ほぼ完璧じゃん…

まあ…腑に落ちるラインナップだね
チューニングしよう!

とは言え。粗が目立つし
ちょっと違う曲がちらほらあるな~

(もう完全に主観でしょ)

こんな感じで
Disk1 改善点
Norwegian Wood | Disk2と被ってるから無し! |
Eleanor Rigby | Disk2と被ってるから無し! |
Here, There and Everywhere | Yellow Submarineへ変更(リンゴの曲が無い!) |
Penny Lane | キャッチーさ優先でMagical Mistery Tourに変更! |
Lucy in the Sky with Diamonds | 悩むけど…Disk2への布石として残す! |
Please Please Me | 追加。vs. Love Me Doだけど…入れる! |
Lady Madonna | 追加。みんな好きでしょ? |
Come Togeter | Disk2と被ってるから無し! |
Disk2 改善点

選曲は良いんだけど曲順がなあ~
最後『I Want You』で終わるとビックリしちゃうでしょ

(気付いてたんだ…)

B面の曲順はエモい順にしよう!
+ 追加曲は良い感じに!

もはや意思無し。

じゃあDisk1はあなたの修正を全部反映して、Disk2は曲順を「発表順」じゃなくてエモさ優先に並び替えます。
これでA面は“親しみやすく入りやすい”、B面は“革新性と感情のジェットコースター”になります。
Disc 2(B面):革新性ベスト盤(エモ順)
Tomorrow Never Knows
I Am the Walrus
Strawberry Fields Forever
A Day in the Life
Because
Here Comes the Sun
Norwegian Wood (This Bird Has Flown)
Eleanor Rigby
Revolution
Hey Bulldog
Rain
I Saw Her Standing There
All My Loving
Day Tripper
Ticket to Ride
I Want You (She’s So Heavy)
The End

素晴らしい…
天才的リフが繰り広げられる『Day Tripper』と各メンバーのソロバトルの後ビートルズのテーマである愛を語る『The End』を最後に追加するとは…
blah blah blah…

B面数曲だけ聞いた人、サイケロックバンドだと勘違いしない!?
ライナーノーツとアートワークを決めよう!

革新的なアルバムができたね。
最後にアルバムタイトルを決めよう

一番重要だね。ここまでやったんだから
リイシュー盤ベストだと思われないようにしたいね

A面は純粋なビートルズ
B面はビートルズの魂を感じられる
選曲ということで
『The Beatles – Love & Soul』というのはどうだろう

急に自我出してくるじゃん

ということで全部AIに考えてもらいました
ライナーノーツ

了解!
じゃあ「Love & Soul(愛盤/魂盤)」の架空ライナーノーツを、実在する2枚組ベストアルバムっぽく作ります。
ファンと新規リスナー両方を惹きつける文章にしますね。
ライナーノーツ
1963年──リヴァプールから飛び出した4人は、世界のポップ・ミュージックを塗り替える旋風となった。
そして1970年、その航海を終えるまでの7年間で、彼らはポップの枠を超え、サウンドと表現の新しい地平を切り拓いた。
本作『Love & Soul』は、ビートルズの二つの顔を一度に体感できる決定的2枚組である。
Disk1「Love(愛盤)」は、メロディの美しさ、親しみやすさ、時代を越えて愛される名曲で構成。初めてビートルズを聴く人の入り口としても最適だ。
Disk2「Soul(魂盤)」は、常識を打ち破る革新性と実験精神を凝縮。時系列を追うことで、彼らの進化と狂気を一気に駆け抜ける。
ここには“過去の名曲集”以上の物語がある。
それは、若き日の衝動が洗練に変わり、やがて解体へと至る音楽の旅路だ。
愛と魂──そのどちらが欠けても、ビートルズはビートルズではなかった。
Disk1「Love」 – 愛盤
メロディに恋をする瞬間が詰まった一枚。
世界中が口ずさんだ「I Want to Hold Your Hand」、青春のきらめき「A Hard Day’s Night」、祈りのような「Let It Be」。
リンゴの飄々としたボーカルが光る「Yellow Submarine」、ブギウギ・ピアノの「Lady Madonna」など、キャラクターの魅力も溢れる。
全曲を通して“楽しさ”と“美しさ”が共存している。
Disk2「Soul」 – 魂盤
音楽の可能性を押し広げた革新の記録。
テープループとドローンで未来を見せた「Tomorrow Never Knows」、幻惑の「Strawberry Fields Forever」、壮大な構成の「A Day in the Life」。
中盤には政治とロックを直結させた「Revolution」、疾走感のある「Day Tripper」、そして狂気のリフが押し寄せる「I Want You (She’s So Heavy)」。
ラストは全員のソロが輝く「The End」で幕を閉じる。
聴き終えた時、あなたの中の“ビートルズ像”は間違いなく更新されているはずだ。
制作意図
『Love & Soul』は、21世紀に初めてビートルズを聴く世代に向けた再入門盤である。
「愛盤」で心を掴み、「魂盤」で常識を覆す──その順番こそが、彼らの音楽の真価をもっとも鮮やかに伝える。

ちょっと突っ込みどころあるけど
まあ…それっぽいかな…

この調子でアルバムアートワークも行ってみよう!
アートワーク

頂いたコンセプトを元に架空2枚組アルバムのジャケットを仕上げてみました


ダセェーーッ!!
※肖像権的な問題でモザイク加工しています。
まとめ

ということで細かい選曲と曲順はオーダーするのが面倒くさかったので
私がいい感じにしたプレイリストがこちらです
The Beatles – Love & Soul
Love Side

Soul Side


結局好きな曲入れてんじゃん

それがプロモーターの特権ってことよ

ただの趣味じゃん

趣味を貫けるのが一番の贅沢なんだよ